携帯電話料金を分割で支払っている場合の未払いは、信用情報に影響があります。

携帯電話料金や公共料金の未払いによる信用情報への影響について解説

携帯電話料金や公共料金の未払いは信用情報に影響する?

個人が金融機関から借入れを行う際に重要な意味を持つのが信用情報です。
金融機関はこの信用情報を基に審査を行い、融資の可否を決定します。
そして、この信用情報は様々な要素に影響を受けてその良し悪しが決まるのですが、具体的にどのような要素が考慮されるのかは多くの方はご存じありません。

 

ここではそんな中でも、私たちにとって非常に身近なお金である携帯電話料金と公共料金の未払いが影響するのかどうかについて明らかにしていきたいと思います。

 

 

携帯電話料金の未払い

スマホとお金の天秤

携帯電話料金というのは、今や大人から子供まで多くの方が支払わなければならない料金となっています。
それ故、携帯電話料金の未払いが信用情報に影響するかどうかというのは、誰もが知っておきたい情報のはずです。

 

まず結論から言ってしまうと、携帯電話料金は一括払いの場合には未払いであっても信用情報には影響しません。
携帯電話料金の未払いが信用情報に影響するのは、支払いを分割で行っている場合のみです。

 

では何故、分割払いの未払いだけが信用情報に影響するのかと言うと、それは一括払いと分割払いでは別の契約になってしまうからです。
もっとも、別の契約であること自体には全く問題はありません。

 

しかし、分割払いの場合には個別割賦といって、クレジットカードの場合と同じ形の契約になるため、
法律上はクレジットカードの支払いを延滞しているのと同じだとみなされてしまうのです。

 

クレジットカードの支払いを延滞していると信用情報に傷が付くのは誰もがご存知のことです。
従って当然、分割で支払っている携帯電話料金の未払いも信用情報に影響するということになってしまいます。

 

未払いが長引くとブラックに

信用情報に傷が付くだけでも問題ですが、未払いの期間が長くなるとさらに深刻な事態に発展してしまいます。
個別割賦の未払い(滞納)が61日以上または3か月以上続いてしまうと、信用情報機関に異動情報が登録されてしまうことになります。

 

これは俗にいう「ブラック」の状態です。
一度ブラックになってしまうと、クレジットカードやローンなどの審査に通らなくなってしまいます。

 

 

公共料金の未払い

公共料金と言うのは、本来であれば誰もが期限を守って満額を支払うべきものです。
しかし、未払いの状態を続けている方が多いのも事実です。

 

さてそこで気になるのが、公共料金の未払いが信用情報に影響するのかどうかという点です。

 

しかし、安心してください。
公共料金の未払いが起こったとしても、信用情報に傷が付くことは基本的にはありません。

 

そもそも信用情報とは、クレジットカードやローンなどの取引に関する借入れ及び返済の情報のことですから、たとえ公共料金が未払いであっても信用情報には全く係わりが無いのです。
しかし、これはあくまでも「基本的」なことでしかありません。
実はこれには、例外が存在しているのです。

 

では例外とは何かと言うと、公共料金をクレジットカードで支払っている場合のことです。
請求書や口座引き落としで支払っている場合には「基本的」の範疇に収まりますが、クレジットカードで支払っている場合には信用情報に影響が出てしまうことになります。

 

クレジットカードでの支払いに延滞(未払い)が発生してしまった場合、それが公共料金であろうと何であろうと、必ず信用情報に影響が出てしまうのです。
ですからまとめて言えば、公共料金が未払いだから信用情報に影響が出るわけではなく、クレジットカードの支払いが延滞するから信用情報に影響する、ということになります。

 

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